終身保険を選ばれる理由の一つとして、自分の子供により多くの財産を残したいからというものがあります。
生命保険に加入されている方が亡くなられた場合、その死亡保険金は一定の範囲内で非課税扱いになります。 この通称「非課税枠」では、法定相続人一人につき500万円まで非課税となります。
三人の子供がいる場合は1500万円が、所得税や相続税あるいは贈与税の対象になることなく支払われるわけです。
保険金の受取人が誰であるかは関係なく、法定相続人の数だけ非課税になるというこのメリットを生かさない手はありません。
ただしこの場合、自分が亡くなる前に保険が満期を迎えてしまいこうした非課税枠を使えなくなるというケースも考えられます。
例えば他のタイプの保険では最長では80歳までと保険の期限が定められているので、相続したいと思っている方がその年齢を越えてしまえば改めて保険の手続きをやり直さなくてはなりません。
保険料は少し高くなりますが、こうした非課税枠を使った遺産相続を利用する際に事前に全てを処理してしまえる終身保険が選ばれるのはそのあたりの手続き面での手軽さ・手堅さが大きいのです。
後を生きる子供たちに少しでも多くのものを残したい、という思いから選ぶのも手ではないでしょうか。

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